ＡＦＰニュースは通信社として、ストレートニュースを速報し、取材の進展に応じて次々と差し替えるスタイルで、常に新しい情報の記事を配信します。一方、他の報道機関がカバーしない現場にも赴き、取材することでも知られています。新型コロナ取材では、パンデミックの初期だった２０２０年１月、中国・武漢にいち早く入り、現地の様子を世界に報道しました。

ＡＦＰは、欧州はもちろん、アジアや北米に加え、中東、グローバルサウスのニュースをカバーしています。特にアフリカは１０カ所を超える支局網を持ち、他の海外メディアを圧倒しています。戦争・紛争の現場取材に力を入れており、ニュースカテゴリーの一項目として設けています。ＦＡＳＴＬＯＯＫは戦争・紛争に加えて、政治、経済・ビジネス、社会、環境、科学・ＩＴなど９項目とスポーツ（種目別）にカテゴリーを細分化し、地域とテーマに絞った情報収集が可能です。

世界情勢は、先の読みにくい不確実性の時代へと変わりつつあります。地経学リスク、関税をめぐる貿易戦争、地域経済協定の動きなど、ＡＦＰニュースはビジネス戦略や政策立案の正確な判断に欠かせないリスク分析に確かな情報を提供し、突発事態に対応した危機管理にも役立ちます。メディアや政府機関、民間企業など、世界で４０００を超える契約先で活用されています。